美貌磨き
便利で物理的にも恵まれた現代社会では、ほめるという行為は人に心に非常によく響きます。
人間の三大意欲といえば、食欲・性欲・睡眠欲ですが、現代において、これらはいずれも得難しいものではありません。むしろ日本では、十分に満たされているという人のほうが多いかもしれません。
この三大意欲とは別に、人間にはもうひとつ大切な欲求があることをご存じでしょうか。
それは、“高次欲求”です。
高次欲求とは、人から感謝されたい、ほめられたい、認められたいという欲求をいいます。
三大欲求が生理的なものであるのに対し、高次欲求は存在そのものの根源的な欲求ということができます。
昨今、三大意欲が十分に満たされている人が多いのに対し、残念ながら、高次欲求は満たされていない人が非常に多いのです。
人にありがとうといわれたいけど、誰からもいわれない。
がんばりを認め、ほめてもらいたいけれど、誰もほめてくれない。
高次欲求が満たされないことが続くと、無自覚のうちに不満やストレスをため込んでしまいます。知らず知らずのうちに心が荒れて、渇いてしまうのです。そうした状態のとき、ふとしたことでほめられたらどうでしょうか。ほめてくれた人に対し、好感をいだくことはもちろん、「このひとは私のことを分かってくれている。大事にしなければ」と一目置くようになるでしょう。
そして別の機会にも、「あの人だったら、きっとまたほめてくれるはず」という感覚が潜在意識にインプットされているため、相手との距離が縮まることにもなります。このような過程をへて、ほめる人間の周りには多くの人が集まってくるのです。
すると、いい情報も入ってきます。思いがけず助けてくれる人も出てきます。人をほめることで相手が喜びを感じるだけではなく、あなたにも喜びがもたらされます。
ほめることが人生を好転させるきっかけになるのです。
特に男性は、自分をほめて、認めてくれる女性に間違いなく魅力を感じます。
自分の何気ない行動や、本人でも気づかないような長所に気づき、「すごいね」「強いね」などとほめてあげると、男性は自信を持ちます。そして、本当に力強く、器の大きな人間へと変わっていくのです。
また男性は、そんなふうに自分を認めてくれる女性が恋人であった場合は、「ずっと守っていこう」とココロに誓います。
実際に、ほめる女性は決まって男によくモテて、大切にされています。
ほめるといっても、飛び抜けて優れているところや人よりも目立って秀でている点に着目するわけではありません。
平均よりも上のことでないと、なんとなくほめづらい、あるいはまた、ごく普通のことをほめたりしたら、相手が「バカにされた」と受け止めるかもしれないと、不安に思う方もいるでしょう。
特に日本人には人をほめるという文化がないため、得てしてほめ下手ですし、「営業成績がトップになった」「売り上げが誰よりも伸びた」など、目に見えて抜きん出たときにしかほめない傾向があります。
でも、特別に優れているわけでもなく、際立っているわけでもない、つまり当たり前のことをほめることのほうが大切なのです。
なぜかというと、ある観点から見れば平均的のことでも、それを見つけてほめてあげることで、相手は「私の努力をちゃんと見てくれていたんだ」という、“報われ感”をいだきます。それがきっかけで平均点を超えてくることもあるからです。
新人の医師に手術を教えるとき、一般的に見れば普通レベルで、とりわけよくできているわけではなくても「飲み込みが早いなあ。さすが、うまいねえ」
などとほめてあげると、相手は自信を持ってくれます。
いい意味で“勘違い”をしてくれて、その手術が好きだといい出し技術的にも急速にレベルアップしていくのです。
1日3回ほめるときも、ちょっとしたことでかまいません。コピーの取り方、あいさつをするときの声の調子、ネクタイのセンスなど、日常のささやかなことがらをほめてあげます。
最初は抵抗感があったり、ほめるポイントやタイミングを間違えるなど、うまくいかないこともあるかもしれません。しかし、続けていくと、自然にさらっといえるようになります。
そのうえ、人のいいところを見つけるクセがついて、1日3回と決めなくてもいつもほめることができるようになっていきます。
なぜ、1日に3回なのかというと、小さな成功をくり返し達成していくことのほうが、大きな成功に早く到達できるからです。
行動を変えようとする際、いきなり大きな目標を持つとくじけてしまうことがあります。3回というのは少なすぎると思うかもしれませんが、職場や学校など、顔を合わせる相手がほとんど変わらないという環境のなかで、毎日3回ほめるのは決して容易なことではありません。
毎日同じところでほめていたのでは、お世辞と言われる可能性もありますし、ひとりの人ばかりほめていても、すぐにネタは尽きてしまいます。毎日違うところをほめたり、あまり親しくない人をほめるとなると、観察力も必要です。たった3回とはいえ、十分に達成感は得られると思います。
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いまホテル帰ってきて。
どうだい?
思ってたよりは大丈夫。
動けるの普通に?
うん歩ける。ごはんくらい食べられそうな感じだよ。大丈夫みたい。
でもほんと大丈夫かよ。
―― 3日後。胸に巻かれていた包帯を取る日。
きれいですよ。内出血も出ていないですよ全然。
でっかいですね。きゃーすごい、ここ骨だったのに。
―― 田中さんが驚いたように、付け根からボリュームが出たように見える胸。DカップがGカップにアップしたという。あのシワもすっかり目立たなくなっていた。痛みを感じることが少なかったという田中さん。関係を深めることをためらっていた、あの男性ともいよいよ会う決心をした。
―― 見違えるように変わった胸。関係を深めることをためらっていた、意中の男性とも会っていた。
大げさなんですけど、生きて帰ってくるかどうかくらい心配をしてたみたいなので、麻酔はつながっているものの、普通にちゃんとしゃべってごはんを食べてっていうのができているので、それはなんか安心してましたね。良かったって言ってました。
―― 手術から2週間以上たった木村さん。この日は、長期旅行に出かけたままの長女が帰ってくる日だ。
おかえり。
ただいま。
―― 2週間ぶりに顔を合わせたふたり。もちろん、大きくなった胸を見せるのも初めてだ。
あはは。
何の笑いなの?
すごいの、弾力がすごいの。
温泉も楽しみかもしれない。
なんで?
だって温泉行ったときに隠さなくていいじゃん、堂々と入れる。
―― そして今、木村さんが手にしているのは、今までの胸では似合わないとしりごみしていた洋服。OKサインがでた。
甘かった、みたいな。もっと自分は体力もあって、そんなのは克服できると思っていた自分が甘かった。あとはもうね、楽しく仕事をして、遊んで、人生を謳歌していかないと。
いやー衝撃映像もありましたけど、実際にはですね、今回の豊胸手術に使われたのと同じシリコンバック、みなさんのお手元に配らせていただきましたが、わらび餅をちょっと固くしたようなね。1個で6万円から8万円するそうです。
意外と重量感ありますね。
これをふたつとなるとちょっと肩がるでしょうね。
僕が今手にしてるこれが誰かの胸に入るんでしょうかね。
それは使いまわすことはないと思いますけど。
形とか全然違うんですね。おわん型とこのひらべったいのと。
熟年女性たちの間でこれが流行っているということなんですが、注意点もあります、危険な面もありますね、やはりいいことだけではないですね。激痛が襲う場合がある。これは人工的に乳腺と筋肉を引き離し人工的に肉離れを起こさせているために起こる痛みで、およそ1週間ほどは続くそうですね。そして整形手術は無保険、自由診療のため高額な治療費がかかる場合もあるということですね。今回取材した病院のように、価格をあらかじめ料金を提示してくれるところもあるんですが、不明瞭な料金を請求するクリニックも中にはあるので、気をつけていただきたいということです。